6月10日は時の記念日でした。毎年近所の保育園の園児たちが来店して、創業当時からあるホールクロックの前で「大きなのっぽの古時計」を歌ってくれます。今年もかわいい園児たちが来てくれました。
この時計が作られたのが、およそ114年前なので、この子達のひいひいおじいちゃん位の年齢になりますね。元気に動いてはいるのですが、最近少し遅れてきていますので、分解掃除をしないといけない状態です。しかしながら、なかなか手が回らずそのままの状態になっています。お店のシンボルなので、早めにしっかりとメンテナンスしたいと思います。
ちなみに、時の記念日とは、一般社団法人日本時計協会よると「1920年(大正9年)に当時の「生活改善同盟」による日常生活を合理的にしようとの提唱を受けて、6月10日を「時の記念日」にすることが制定されました。西暦671年に天智天皇が唐から伝えられたという漏刻(ろうこく、水時計)を建造し、その漏刻で「時の奏」(太鼓や鐘を打って時を知らせる)を行った。時の記念日は、この日が現在の太陽暦に直すと6月10日だったという故事に基づいています。」だそうです。